
お葬式の種類と選び方
どの程度の人数を呼ぶかを目安に、お客様にあった形のお葬式をご提供させていただきます。
故人との関係が遠くなるにつれ人数は多くなるので、事前に誰を呼ぶのかイメージすることをおすすめします。
昔ながらお葬式のかたちで、ご家族ご親族だけでなく、知人友人やご近所の方、
会社の方などをご案内して故人様をお見送りするお葬式です。
【メリット】
■故人様やご家族とご縁のあった多くの方に見送ってもらえます。
■通夜や葬儀にお参りいただいてるため、家族葬に比べ、葬儀後の自宅弔問が少なくなり、その負担も少なくなる場合があります。
■心のけじめ、社会的なけじめがつきやすい傾向があります。
【デメリット】
■ご葬儀当日は気を配ることが多いので、体力的にも精神的にも負担が大きい場合があります。
■香典である程度はまかなえますが、家族葬に比べ、返礼品や飲食接待費用の負担が大きくなる場合があります。
ご家族、ご親族を中心に故人様と親しかった一部の方だけでお見送りするお葬式です。
【メリット】
■参列者が家族や親族など親しい方のみなので、対応や気遣いが軽減され、その分お別れがゆっくりできます。
■参列者の数が少ない分、会食や返礼品にかかる費用が少なくなります。
【デメリット】
■葬儀後に、参列されなかった方々が次々と弔問に自宅を訪れたり、「どうして教えてくれなかったんだ」と不満を言われる場合があり、遺族がその対応で疲れてしまうこともあります。
■参列者が少ない分、いただく香典が少なくなります。
通夜や告別式などの儀式を執り行わず、火葬のみを執り行うお式のことを火葬式といいます。
【メリット】
■お葬式にかかる費用が安くなります。
■お葬式にかかる時間が短くなります。
■会葬者の接待や香典返し等の対応が不要となる場合があります。
【デメリット】
■故人の親戚、友人や知人など縁のあった方々への挨拶が十分にできない場合があります。
■心のけじめがつきにくく、後になってやっておけば良かったと後悔することがあります。
■故人の親戚、友人、知人に通夜や告別式をやって欲しかったと寂しがられたり、叱られたりする場合があります。
■通夜や告別式に参列予定だった大勢の弔問客が、火葬後日、毎日のように自宅を訪れ、その対応に追われることがあります。