最近のお葬式の形について
平素より交益社・交益会館をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
本日は、最近のお葬式の形についてお伝えします。
喪主様や事前相談にお越しいただいた方に、「最近のお葬式はどんな形で行われてますか?」と質問をいただきます。
答えは、『どのような形でも執り行えます。』近親者のみで執り行う、親戚だけで執り行う、親戚と近所の人で執り行う、故人や喪主が顔の広い人だから広く案内して執り行う、喪主様のご意向でどのような形でも執り行えます。
令和2年1月に日本国内で新型コロナウィルス感染症(以下『Cov-19』)が確認されたことで生活様式が激変してしまい、3密を避ける形でお葬式も規模を縮小して行うようになりました。
その結果、日頃親しかった方が亡くなられたことも知ることできず、故人との対面もできずお別れの言葉も言えなかったり、あとでお参りしようにも家が空家でお悔やみにも伺えないケースが相次ぎました。故人を見送る気持ちは大事にしたいものです。
令和5年5月8日から『Cov-19』は感染症法*上の第5類感染症に分類され約10ヶ月が経過しました。最近のお葬式は、どのような形でも執り行えますが、ご親戚とご近所の方などでお見送りする『Cov-19』発生以前のお葬式の形に少しずつ戻りつつあると感じております。ご参考までに。